Midtown East ミッドタウンイースト

Midtown East • Murray Hill • Kips Bay ミッドタウンイースト • マレーヒル • キップスベイ

中央は52丁目のオフィスビル。左端は新築の高級コンドミニアム。

5 Ave-53 St 51, 33, 28, 23 St 
59, 42 St 59, 23 St 42 St
Midtown East

Fifth Ave から東の、59丁目から 42丁目(つまり Grand Central 駅がある通り)までを指します。広い意味でミッドタウンと言えば南は 14丁目まで、後述する Murray Hill や Kips Bay を含むことがあります。

昔から企業が集まります。法律事務所の他、9.11 の後にダウンタウンから移転したヘッジファンドも多数。戦前から数十年前に建設されたオフィスビル群に混じって、さらなるオフィススペース需要を見込んだ新しい建物が点在します。

Lexington Ave から 3rd Ave の 53丁目以北の要所や、Grand Central 駅の周囲には、大きな複合商業ビルやホテルがあります。58丁目の Bloomberg Tower(その上層階には、ビヨンセが 2005-17年の間に3ベッドのコンドミニアムを所有していました)、53丁目の Citigroup Center、Grand Central 駅北の MetLife Building、駅の西側に建築中の One Vanderbilt、東側の Grand Hyatt と Chrysler Building などです。

地下鉄沿線に近いほど古い住宅が多く、近年開発された住宅は点在する程度で、それも立地上、眺望が限られがちです。比較的新しい建物は このエリアの北部やイーストリバー付近に出来る傾向があります。

需要に対して賃貸ビルが少なく、コープ(”Co-op”, Cooperative Apartment)やコンドミニアムの割合が高いようです。また、古い建物を改装しても間取りの制約で不便さがあったり、「1ベッド(1 LDK)」と宣伝されたお得そうな物件も、よく見ると Studio を無理して 1ベッドに改装したりクローゼットを居住スペース内に増設したケースが散見されますので、物件を吟味することが重要です。

大きなスーパーマーケットは少なく、Whole Foods Market は 57丁目にしかありませんし、Trader Joe’s も 33丁目に一つです。飲食店については、古くからオフィスが多いことと関連してか、新旧のステーキハウスが数多くあります。

日系企業のオフィスも(大企業は少ないものの)多く入居しているため、本格的な和食から居酒屋まで様々な日系レストランが存在します。日系グローサリーも数社が店舗を構えています。日本の理髪店も、店舗の一つを Grand Central 駅付近にオープンしました。

Sutton Place

Midtown East の一部。南北は 59丁目から 53丁目まで、西は 2nd Ave または 1st Ave に接し、東はイーストリバーまでのエリアです。 北側にはルーズベルトアイランドに渡るトラム(ケーブルカー)の発着駅があります。Queensboro Bridge へ渡る道路が東に走っており、合流箇所では交通量が多め。物件価格は高いですが、特に 1st Ave から東のタウンハウスやコープは大半が古いものです。新しい高級物件は Sutton Place より少し西に見られます。

Turtle Bay

Midtown East の一部。南北は 53丁目から 42丁目まで、Lexington Ave から東のエリアです。国連本部やユニセフがこの東端に存在し、周辺には諸外国の領事館および国連代表部が多数あります。Japan Society やリセ・ケネディ日本人学校があるのもこのエリアです。

Tudor City

Midtown East の一部。国連本部から道路を挟んで西側の、小高い小区画です。1920年頃から変わらない、古色蒼然とした建物が密集。13 の建物しかありませんが、そのうち 11 がコープ、1つが賃貸ビルです。あまりに古くて家主によるメンテナンスが追い付いつかず、快適な居住には適さない物件があるようです。

Murray Hill

Midtown East の南。南北は 42丁目から 34丁目まで、東西は 5th Ave(または Lexington Ave)からイーストリバーまで。西側の境界は Grand Central 駅付近から南に下がって Koreatown まで続きます。比較的小さなエリアに、Wokuni などの日系レストラン、住宅、ホテルが集まっています。

3rd Ave の両側には、クイーンズに通じるトンネルの出入り口があるため交通量が多く、右折・左折する車両も多数。また、33-34丁目の東端に大型の病院があるため、34丁目は大音響のサイレンを鳴らす救急車両がひっきりなしに行き来きします。

Kips Bay

Murray Hill の南。34丁目から 23丁目まで、東西は Lexington Ave または 3rd Ave から概ねイーストリバーまで。西側は Koreatown と NoMad です。南には NY市立大 Baruch Collage(ビジネスや公共政策の教育機関)や、School of Visual Arts があり、東には NYU の医学部、歯学部、看護学校、そして複数の大型病院があります。国連 International School もあります。Murray Hill と比べてやや静か。

この中で、30丁目から 27丁目の Lexington Ave 沿いには、香辛料専門店 Kalustyan's の周囲に出来たインド・レストランが密集していて、"Curry Hill" とも呼ばれます。お店同士の競争のため、特にランチはお得です。さらにこの周辺には、中東系、アフリカ系、アジア系のレストランがあり、それらも Kalustyan's から香辛料を買い付けています。

19世紀までの間、Curry Hill と重なる 25丁目までのエリアは、"Rose Hill" と呼ばれました。その名は現在では殆ど使われませんが、Rose Hill というエリア名を再び全面に打ち出してブランディングしたコンドミニアムが建てられています。


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