TBS 『世界くらべてみたら』 のNYロケに協力させて頂きました(そのエピソード)

KIAN Realty 大江・早川チームは、2019年2月20日放送の TBS 『世界くらべてみたら』2時間スペシャルの NYロケに協力させていただき、ニューヨーク進出をお考えだった渡辺直美さんに、実際に売りに出されていた不動産(Tribeca のリノベ済みロフト、Williamsburg の新築コンドミニアム、Upper West Side の歴史的建造物指定のタウンハウス)をご案内しました。物件探しは非常に米国らしい、といってもある意味当然の事情で難航しましたが、取材先で興味深いお話を聞くことができました。(番組の予告サイトのアーカイブはこちら。)

収録後の渡辺直美さんとKIAN早川・大江の写真

私たちは、番組でご紹介する物件探し、相手方不動産会社や家主への取材申し込み、物件の下見、及び撮影当日の御案内とサポートをさせて頂きました。ニューヨークに寒波が来襲した頃の撮影でした。(なお、3つの物件を撮影しましたが、スペシャル枠で放送されたのは 2つで、残りは後日放送されたようです。また、地方によって異なる組み合わせが放送されました。)

ご紹介する不動産探しは相当難航しました。「テレビで放送したい」と伝えると、販売担当の不動産会社やセールスオフィスの殆どから断られるのです。「テレビで宣伝してもらわなくても投資家はたくさん来るから」という回答もありました。先方不動産会社は家主に許可を取る必要が出てきますし、不動産会社または家主は撮影の準備に時間と手間を費やすことになります。それに、日本の番組、しかも米国にあるような不動産専門でなくバラエティー番組で放送されて、売上にどれだけ効果があるかと言う観点もあります。渡辺さんがインスタグラムで何人フォロワーをお持ちでも、そこで宣伝してくれないならお断り、という回答もありました。ニューヨークの不動産業界の人は合理的メリットがないと動いてくれないことが良く分かりました。購入する気があるお客様を私たちがお連れするなら、もちろん見せてくれます。

撮影出来た 3つの物件は、担当者が渡辺さんを知っていたなどで珍しく撮影に好意的だったものです。それでも、一つでは撮影前に最終確認がなかなかとれず、もう一つでは約束した時間の直前に撮影を知った先方弁護士の意見で約束が覆りそうになり、向かう車中で撮影会社の方がどうにか許可を取ったのでした。ご紹介したかったのですが出来なかった良い物件は他に多数あります。(例として、当ウェブサイトの 《 注目のコンドミニアム 販売情報 》 をご覧下さい。放送された物件も一つ掲載しています。)


結果として、放送された物件はそれぞれに特徴があり、面白い組み合わせになったのではないでしょうか。

Tribeca のロフトは、その地域に非常に多いスタイルの物件です。ロフトとは、古くは工場や倉庫など商業施設だった建物を住宅用にコンバートしたもので、各フロアの天井が高く、また間取りが Studio(日本でいうワンルーム)でも広いことが特徴です。番組でご紹介した Studio も、普通の1ベッドルームアパート程度の広さがあります。撮影中に渡辺さんが切り出されたように、Tribeca はセレブが好んで住むエリアでもあります。

Williamsburg は元々アーティストが多かったところで、近年次第に人気のエリアとなりました。撮影した物件は中心部からやや南にありますが、新築であること、広さ、価格のバランスが良く、マンハッタンよりも全般的に値上がりが期待できるエリアというのもポイントです。固定資産税の優遇措置もあります。

Upper West Side のタウンハウスは、築100年超の歴史的建造物一棟です。$14.5 Million で売りに出されていますが(撮影時の $15.0M からわずかに値下げされました)、今のオーナーは約50年前に $170,000($0.17 Million ですね)でご購入になり、リノベートしたりインテリアを自作して今までお住まいになっているものです。実はオーナーご夫妻は、ブロードウェイなどそれぞれの分野のお仕事で有名な方で、ご主人からは撮影の前後に興味深い話をたくさん聞かせて頂きました。いろいろなお仕事をしてこられた方で、そのキャリアの一部は、映画の爆破シーンの設計だそうです。また、奥様は「日本人のお友達がいるの」と言ってそのお友達のCDを私たちに差し出されたのですが、それを見てびっくり、ある日本の芸能人の方で、その CD は 2018年の暮れにリリースされたばかりのものでした。

番組をお楽しみいただけましたら幸いです。不動産のご購入をお考えの方からのご連絡をお待ちしています。

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