TBSの番組 『世界くらべてみたら』 のNYロケに協力させて頂きました(そのエピソード)

KIAN Realty大江・早川チームは、2月20日放送のTBS 『世界くらべてみたら』2時間スペシャルのNYロケに協力させていただき、渡辺直美さんに、ニューヨークシティで実際に売りに出されている3つの不動産物件(Tribecaのリノベ済みロフト、Williamsburgの新築コンドミニアム、Upper West Sideの歴史的建造物指定のタウンハウス)をご案内しました。物件探しは非常に米国らしい事情で難航し、また取材先で興味深いお話を聞くことができました。(番組の予告サイトのアーカイブはこちら。)

収録後、渡辺直美さんとKIAN早川・大江の写真

私たちは、渡辺直美さんにご紹介する物件探し、相手方不動産会社や家主への取材申し込み、物件の下見、及び撮影当日の御案内とサポートをさせて頂きました。ニューヨークに寒波が来襲した頃の撮影でした。(なお、3つの物件を撮影しましたが、スペシャル枠で放送されたのは2物件で、残りは後日放送されたようです。また、地方によって異なる2つの組み合わせが放送されました。)

ご紹介する不動産探しは相当難航しました。「テレビで放送したい」と伝えると、物件を広告する不動産会社やセールスオフィスの殆どから断られるのです。「テレビで宣伝してもらわなくても投資家はたくさん来るから」という返事もありました。先方不動産会社は家主に許可を取ったり家主を説得する必要が出てきますし、その不動産会社や家主は撮影のための準備に時間と手間を使うことになります。それに、日本の番組、しかもアメリカにあるような不動産専門の番組でなくバラエティー番組で放送されて物件のセールスにどれだけ効果があるかと言う観点もあります(コンタクトした先からの実際の回答)。ニューヨークの不動産業界の人々は合理的なメリットがないと動いてくれないということが、非常に良く分かりました。なお、お客様をプライベートで私たちがお連れするなら、もちろん見せてくれます。

無事撮影出来た3つの売り出し物件は、担当者が渡辺さんを知っていたなどで珍しく売主側が撮影に好意的だったものです。それでも、うち一つでは、撮影2日前から当日まで連絡が途絶えて最終確認がとれず、もう一つでは、約束した撮影時間の直前に許可が覆りそうになり、向かう車中でやり取りを重ねてどうにか取材を許されるといった状況でした。ですので番組でご紹介したかった良い物件は他に幾つもありました。(例として、当ウェブサイトの 《 注目のコンドミニアム 販売情報 》 をご覧下さい。放送された物件も1つ掲載しています。)


結果として、放送された物件はそれぞれに特徴があり、面白い組み合わせになったのではないでしょうか。

Tribecaのロフトは、その地域に非常に多いスタイルの物件です。ロフトとは、古くは工場や倉庫など商業施設だった建物を住宅用にコンバートしたもので、各フロアの天井が高く、また間取りがStudioでも広いものが多数です。番組でご紹介したStudioも、普通の1ベッドルームアパート程度の広さがあります。撮影中に渡辺さんが切り出されたように、Tribecaはセレブが好んで住むエリアでもあります。

Williamsburgは元々アーティストが多かったところで、近年次第に人気のエリアとなりました。物件は地区中心部からやや南にありますが、新築であること、広さ、価格のバランスが良く、マンハッタンよりも全般的に値上がりが期待できるエリアというのもポイントです。固定資産税の優遇措置(421a)もあります。

Upper West Sideのタウンハウスは、築100年超の歴史的建造物一棟です。$14.5 Millionで売りに出されていますが(撮影時の$15.0Mからわずかに値下げされました)、今のオーナーは約50年前に$170,000($0.17 Millionですね)でご購入になり、リノベートしたりインテリアを作成して今までお住まいになっているものです。実はオーナーご夫妻は、ブロードウェイなどそれぞれの分野のお仕事で有名な方で、ご主人からは撮影の前後に興味深い話をたくさん聞かせて頂きました。いろいろなお仕事をしてこられた方で、そのキャリアの一部は、映画の爆破シーンのデザイナーだそうです。また、奥様は「日本人のお友達がいるの」と言ってそのお友達のCDを私たちに差し出されたのですが、それを見てびっくり、ある日本の芸能人の方で、そのCDは昨年暮れにリリースされたばかりのものでした。

番組をお楽しみいただけましたら幸いです。不動産のご購入をお考えの方からのご連絡をお待ちしております。

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