NY不動産市場
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不動産市場の季節性: 購入や賃貸契約には11月から12月が最適

米国では、夏から新学期が始まる9月初めにかけて引越す方が多く、その後、サンクスギビング(11月下旬)やクリスマスにかけて、住宅を借りたい・買いたいというニーズが減少します。不動産価格は需要と供給の関係で決まりますから、この時期に契約される賃貸住宅の家賃、および住宅販売価格は夏より下がる傾向があります。

住宅を購入するには、マーケットが落ち着く時期の中でも 11月から 12月が一番適しています。

  • 年末までに物件を売却して、損益、及び課税所得を確定したい投資家が存在します。
  • ディベロパー(兼、販売会社)には、会社の会計年度末までにより多くのユニットを販売したいという動機がありがちですが、その決算期は他の多くの会社と同様、 12月かその前後であることが多数です。ディベロパー自身や販売担当者がその年度の業績を上げたいと考えるほど、11月から12月にかけて、お客様に有利な価格やその他の金銭的条件を提示する場合がありますし、何らかの交渉の余地が生まれます。

賃貸住宅へのお引越しには、11月から 12月までに加えて、翌年 2月頃までが好機と言えそうです。実際、クリスマス休暇が終わり年が明けてから、少ないながらもお引越しになる方が出て来ます。(米国では年が明けると休暇の気分があっさりと消え、社会が平常運転に戻った雰囲気になります。)

  • 自宅の購入や転勤等の理由で、アパートを出る人は一定数存在します。
  • 早く借り手を見つけようと、仲介料が不要になる(家主が負担する)物件が増え、さらに家賃1か月分無料の特典がついたり、中には2か月無料になる物件も出ます。

このような良い条件の下、夏のハイシーズンには一瞬で借り手・買い手がついたであろう物件も、冬には動きが遅くなり、比較的ゆっくりと物件を見定める時間があります。(もっとも、祝日にはセールスエージェントも休暇のことがあり、その分、内見からクロージングまでは多少進み方が遅くなるかもしれません。)

ニューヨークでの長期滞在がお決まりの方、市内でのお引越しや物件購入をご検討される方、ご連絡お待ちしております。

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