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高級コンドミニアムの賃貸

品質と立地を重視の方は、マンハッタンの高級コンドミニアム(個人所有高級マンション)にお住まいになりませんか。賃貸専用物件と異なる進め方や考慮点を解説。

仲介手数料や初期費用がかかりますが、コンドミニアムの家賃は同品質の賃貸専用住宅より低めです。つまり、一定のご予算で、賃貸物件より優れた住宅にお住まいになれます。

コンドミニアムを借りるには、最大で年間家賃の 15%(それを家主側エージェントと弊社が折半)、最小で家賃1か月分に相当する仲介手数料に加え、審査や各種費用として物件により $500 から $3,000 程度の初期費用がかかります。そのため、コンドミニアムの家主は、同程度の品質の賃貸専用物件に対して競争力を維持しようと、それより家賃を低く設定します。

多くの日本企業・政府派遣の方は、物件が賃貸専用かコンドミニアムかを問わず、日系不動産会社に家賃2か月分弱の仲介手数料をお支払いです。「仲介料は勤務先が負担するから関係ない」とお考えの駐在員個人もいらっしゃるかもしれませんが、2か月分弱が可なら、他社が勧めがちなニューヨーカーには人気がないエリア・物件だけでなく、立地や品質がより優れたコンドミニアムも選択肢になります。

ご勤務先が仲介料を負担しないお客様も、コンドミニアムをご検討になる理由があります。数年間のご滞在であれば、仲介料・初期費用よりも家賃を重視する方がトータルコストを抑えられます。また、一年未満のご滞在やご帰国時期が不確定の場合、個人家主であれば多少柔軟に対応してもらえるケースが多くなります。


コンドミニアムの仲介は難易度が高まります。コンドミニアムは個人所有のため、空きが出やすい建物というものがなく、しかもユニットの所有者ごとに異なるブローカーと対話し、管理組合ごとに違う申し込み条件や契約条件を確認し、場合により交渉します。また、入居者に推薦状を求めるコンドミニアムもあり、その翻訳や作成サポートも行います。

とても手間と労力がかかるため、他社のエージェントは自社管理物件以外のコンドミニアムをあまりご紹介していないようで、仲介する大半は特定の賃貸専用物件と、業務が画一化されています。

当チームはそのような両手仲介をしませんので、仲介料は賃貸専用物件でもコンドミニアムでも、貸し手・借り手のどちらかからのみ 7.5% または 8.33% と大きく変わりません。従って、どちらかを強くお勧めするインセンティブはありません。むしろ、お客様にご満足頂くことを最優先して物件をお探しします。

$1 Million(1億円)を優に超える価格の住宅を $3,500 から $4,500 前後で借りることができるのは、日本ではなかなか得難い経験です。

2023年3月20日最終更新

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